LOG IN

憧れの青ヶ島に上陸

by miku tsuchiya

選ばれし者しか上陸の出来ない島好き、秘境好き憧れの地 伊豆諸島 青ヶ島に今年3月に上陸しました。

アクセス手段は

の2手段あるのですが、あおがしま丸は就航率が60%程と低く、観光客がこれを当てにすると大変な目に会うので多くの人はヘリを使います。しかし最近思うのですが、あおがしま丸の就航率60%程という数字は盛っている気もします。と言うのも、私の変な日課で、乗りもしない船の欠航状況をツイッターでチェックするというのがあり、あおがしま丸の就航日に状況をチェックしていますが就航率60%程にも及ばない就航率である印象です。青ヶ島周辺の海流は荒く早く、島自体も断崖絶壁に囲まれているので船を定期的に港に着けるのは難しいようです。ただその分、漁場としてはとても富んでいます。それ目当ての釣り客が多いみたいです。


さて私はというとヘリで行きました。
この日は嵐で風も雨も横殴りでしたがギリギリ飛んでくれました。

前日に八丈島に泊まって八丈島空港から青ヶ島のヘリポートへ向かったのですが、
片道20分程のフライトで手荷物5㎏超えで1㎏幾らか料金が取られて12,000円程でした。

そしてこのヘリ、予約を取るのが一苦労です。
私はこの時、一緒に行った関西人の友人に予約取りを頑張ってもらいました。
関西人の押しの強さと粘り強さで道が拓ける気もしたので。

さて、アクセス難易度S級と言われている青ヶ島。
前に話した就航率の低いあおがしま丸が難易度を上げていることもあるのですが、私の乗ったヘリもアクセス難易度S級にしている要因でもあります。
このヘリ、9人しか乗れないのです。そして1日1便。
つまり1日9人しか上陸できないのです。
今更ながら思うのですが、この9人の中には島の人もいます。あんまり観光客が押し寄せてしまっては、生活の中でこのヘリを利用している島の人に迷惑を掛けているんじゃないかと心配が過ぎりました。
実際のところそこら辺のバランスは取れているのか気になります。


この日は時間を増すごとに雨風が強くなっていきました。
今思い出せば普通だったら外に出ないレベルだったと思います。でもせっかく来たのだからと少し無理しながらも島内を回りました。

大凸部・尾山展望公園に続く非正規ルート?帰りはここを滑り落ちながら下山
大凸部・尾山展望公園に続く非正規ルート?帰りはここを滑り落ちながら下山
大凸部から見る丸山 大凸部は二重カルデラの外輪の峰の一角です 青ヶ島で一番標高が高い 丸山のしましまには椿が植林されています
大凸部から見る丸山 大凸部は二重カルデラの外輪の峰の一角です 青ヶ島で一番標高が高い 丸山のしましまには椿が植林されています
丸山の縞模様の中 椿を植林したけど青ヶ島では地熱のせいであんまり椿の花が育たないと島の人が言っていました 
丸山の縞模様の中 椿を植林したけど青ヶ島では地熱のせいであんまり椿の花が育たないと島の人が言っていました 
ビジネス宿 中里のお魚づくしの夕食 どの料理も美味しかった
ビジネス宿 中里のお魚づくしの夕食 どの料理も美味しかった
宿の屋上にて嵐の中の星空撮影会 今夜はかなり難しいと言ったが強行開催された まぁ撮れないことはなかった
宿の屋上にて嵐の中の星空撮影会 今夜はかなり難しいと言ったが強行開催された まぁ撮れないことはなかった

そして夜は更に強風に見舞われ、楽しみにしていた大凸部からの星空撮影は出来ませんでした。

この時私、実はかなり体調が悪かった。
そんな理由もあって青ヶ島ではろくに写真を撮っていないのです。ここまで来てって感じですが。

というのも生理2日前で、
月経前症候群が酷い私はもう熱があるなかを雨嵐の中で過ごしたような感じでした。

ここで一つ疑問が。
女性で年中過酷な環境で旅してる人って生理期間にぶつかった時どうやって過ごしているんでしょうか?
軽い人はいいけど、中には私みたいに重い人もいるはず。やっぱりピルを処方してもらったりするの?
私なんて期間中は薬飲んでもダルいし痛いし眠いし頭は回らないし、立つのもやっとな日もあるからぶつからないように予定を組むのが結構な悩みだったりします。女性の旅って生理のことが関わってくるから色々みんな悩みがあったりするんじゃないかな?
あんまり表沙汰になる話題ではないけど、私は人知れず旅と生理の関係に悩んでいます。やっぱピル?
次回ここんところ深く切り込んだ記事を書きますね。


そして翌日、

大嵐は過ぎ去って太陽が顔を出していましたが、風はまだ強かったです。
でも普段から青ケ島はこんな嵐のような天気ばかりだそうです。
海も空も人を寄せ付けぬかのような自然の最中にありました。
でも青ヶ島の魅力の根源はその荒ぶる自然にあるように思えます。

それでもヘリは通常運行するようで朝9時45分発の八丈島行きのヘリに乗るために準備をしていると、
ものすごーくお世話になったレンタカー屋さんのお兄さんが
昨日は嵐でろくに観光出来なかったでしょ?と気に掛けてくださって
太陽が顔出した青ヶ島を案内してくれたのです。
本当にものすごーくお世話になったので(内容が知りたい人はTwitterかインスタのDMで)
こっちは悪い気もしたのですが、その計らいにとても感動してお言葉に甘えて車で案内してもらいました。

島の人の話を聞きながら巡るのはいいものです。
この島の今日まで、そしてこれからのお話をしてくれました。
他の火山島もそうですが、青ヶ島も噴火によって全島民避難を余儀なくされた時代があり、
その時は130人余りが避難が間に合わなく死亡しています。
それから40年程ずっと無人島だったようですが、環住を果たしています。
人の故郷への思いがそうさせたのでしょうか。
私の出身は福島県いわき市ですが、どうしても今の福島と重ねてしまいますね。
青ヶ島の人も自然にコテンパンにやられているはずなのに、やっぱり住み慣れた地を求めて
またこの自然と共に生きようと戻って来たんだなと。人ってそうゆうものなんですね。
うまく説明はできないけど、何か深いところで自分の中では理解できました。
そんなお話をしながら贅沢なドライブでした。

レンタカー屋さんの美しい猫 桔梗ちゃん 名前も美しい
レンタカー屋さんの美しい猫 桔梗ちゃん 名前も美しい
あちこちで温泉の水蒸気が出ている 青ヶ島の温泉水蒸気は雨水が熱せられたものなので硫黄の匂いはしない
あちこちで温泉の水蒸気が出ている 青ヶ島の温泉水蒸気は雨水が熱せられたものなので硫黄の匂いはしない
あおがしま丸が入港する三宝港 この日も海は大荒れ この深く激しい青が忘れられない 
あおがしま丸が入港する三宝港 この日も海は大荒れ この深く激しい青が忘れられない 
船を係留するためのクレーン 青ヶ島では船を港に着けたままには出来ないので、港からクレーンで吊って係留します 
船を係留するためのクレーン 青ヶ島では船を港に着けたままには出来ないので、港からクレーンで吊って係留します 


この青ヶ島の旅、本当に学び多き時間でした。
人と深く関わる旅は、その旅を人生をより深く濃いものにしてくれます。
私やっぱり島旅が好きだと改めて思えた旅でした。


今度はあおがしま丸で上陸するぞ!


孤島のように閑散とし始めたインスタも見てね!


miku tsuchiya
OTHER SNAPS